受講者の声
スピードトリミングカリキュラムベーシックコースと動物スキンケア検定の修了者に、学んだことを職場でどう活かされているのか突撃インタビューしました。
スピードトリミングカリキュラム
ベーシックコース 第1回講習修了者
塩田 眞絵さん
(DOG FREAKS/トリマー)
もっと犬に負担なくトリミングがしたい

Qスピードトリミングカリキュラムを受講した理由を教えてください。
A以前もスピードトリミングのセミナーを受講して興味をもっていたのですが、私が勤務しているサロンのオーナーもスピードトリミングを取り入れてみたいという考えがあったので、お店を代表して受講することになりました。
Q実際に受講した感想をお聞かせください。
A2日間の講習だったのですが、もともと関心の高い内容だったので、長く感じることもなく楽しく受講できました。最初は、自分のお店に持ち帰って本当にできるのか不安でわからないこともありましたが、動画もたくさん見れて、先生にも質問できたのでわかるようになりました。受講していくにつれ、早く自分のお店でもやってみたいと思うことがたくさんあったので、さっそくケージドライで使うケージや風を送る扇風機を増やして実践しています。
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Qもっとも役に立っているのはどんな所ですか?
Aスピードを上げるためには、汚れをしっかりと落としきることが重要だと教えていただいたので、今まで以上に汚れや皮膚について考えるようになりました。これまで使用していなかった下洗い用シャンプーやクレンジングオイルも使ってしっかり汚れを落とし、保湿のためのスプレーも使用して皮膚のケアもしています。

Q講師の髙木先生についてお聞かせください。
Aすごくパワフルなトリマーだと思いました。なかなか実践するのは難しいと思うようなことでも、実際にご自身のお店でやっているのはすごいと思います。明るくて親しみやすく、テンポよくお話をしてくれるので、とてもわかりやすかったです。
Q今後の目標についてお聞かせください。
Aもっと犬に負担なくトリミングができるようにしていきたいです。教えていただいたことは、スタッフ全員で話し合いながら取り組んでいるので、今以上にしっかりとやっていきたいと思っています。
動物スキンケア検定
第1回講習修了者
福田 亜美弥さん
(らく動物病院/動物看護師兼トリマー)
シャンプーの使い方を知ることができました

Q動物スキンケア検定を受講した理由を教えてくだ さい。
A私が勤務している動物病院では、皮膚病の子の来院も多く、薬用シャンプーを使う機会が多くあります。 これまでは、獣医師の先生の指示のもとで、何とな くシャンプーをしていたのですが、なぜこの子には このシャンプーを処方しているのか、本当にこのシャンプーで合っているのかなど、理由や原因も自分で理解しておきたいと思い、受講しました。
Q実際に受講した感想をお聞かせください。
A最初は、ハンドアウトが厚く、書いてある内容も専門的だったので、どこまでついていけるか不安もありました。でも、伊從先生のお話のテンポがよく、とてもわかりやすく説明してくれたので、2日間があっという間に楽しく過ぎてしまいました。被毛の構造などは、なぜこういう性質をしているかなどを改めて理解できたので、トリミングする時もやりやすくなりました。
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Qもっとも役に立っているのはどんな所ですか?
Aたくさんあるシャンプーの成分の特長や、それぞれの使い分けを知ることができたのが一番役に立っています。これまでは感覚的にやっていることが多かったのですが、なぜそのシャンプーを使うのか、理由まで理解することができました。誤ったシャンプーの使用によって皮膚トラブルになった子の写真を見た時は、とても衝撃的でした。そうならないように、今でもハンドアウトを見返しながら、間違いのないようにシャンプーをするよう心がけています。

Qその他でお仕事に活かしていることはありますか?
A院内セミナーを開催して、習ってきたことを獣医師や他のスタッフにもしっかりと伝え、意見を聞いてすり合わせをしています。特に獣医師の先生とは、日頃からのコミュニケーションがとても大事だと思いますので、ハンドアウトを見せながらディスカッションするといいと思います。
Q講師の伊從先生についてお聞かせください。
A難しい内容でも冗談を交えながら、動物看護師やトリマーの目線で話をしてくれるので、とても楽しく受講できました。先生がこれまでに診た症例のエピソードなど、実体験を交えてお話してくれるので、1つ1つが印象深く、今になってもよく覚えています。質問にも熱心に答えてくれて、先生のお答えの理由から別に考えられる可能性まで、1つの質問に対して10の回答をいただける印象です。
Q今後の目標についてお聞かせください。
A動物病院ではなくトリミングサロンに勤務しているトリマーもたくさん受講されていて、お話しをしていると、動物病院のトリマーよりも飼い主さん目線で物事を考えているという印象を受けました。動物病院でももっと飼い主さん目線のケアをしていきたいと思いましたので、飼い主さん向けのスキンケアセミナーを開催して、皮膚の構造やスキンケアの重要性を飼い主さんにも知ってもらいたいと思っています。